16.03.唯

359: 名無しさん :2017/05/15(月) 00:37:46 ID:???
「し、シアナ君……」
「分かっただろう?王様を倒そうなんて、土台無理なことなんだって」
シアナは語りかけながら、唯の足元に穴を開ける。

「くっ!?」
咄嗟に飛び退いて落とし穴を回避する唯。
(こうなったら、やるしかない……!なんとかして、この状況をなんとかしないと……!)
「シアナ君、ごめん!」
地面を蹴って一気にシアナに接近し、彼を撃破してなんとかこの状況の突破口を探そうとする唯だが……

「援護しますよ、シアナさん」
後方から飛んできた濁った色の毒ガスを吸い込んでしまい、シアナに攻撃する前に膝をついてしまう。
「う、ぐ……!?ち、力が、出ない……!?」
「ポイズンクラウド・ウィズ・ウィンド……ちょっとした応用ですよ」
「フースーヤ、ナイスタイミングだったよ、と!」
「ぶご!?」

目の前で膝をついた唯の顔面に思いっきり膝蹴りを入れるシアナ。
唯は鼻血を出しながら後ろに倒れこんでしまう。

「うわー、容赦ないですねシアナさん」
「それはお互いさまだろ」
「う、ぐぅうう!!」

仰向けに倒れ込んだ唯の頭に足を乗せ、少しずつ力を加えていく。唯は必死に抵抗しようとするが、先ほど吸った毒ガスのせいで力が入らない。

(こ、このまま力を強くされちゃったら、私……し、死んじゃう……!)

「ククク……王様が近くにいると特に工夫しなくてもいつまでも楽しめていいな」
「僕は次は、あの眼鏡の子が生き返ったら甚振りましょうかね」
「なんだ、フースーヤは眼鏡フェチだったのか?」
「いや、フェチというかなんというか……」

「う、あああああああ!!あ、頭がぁあ!!!頭が割れるぅうう!!死んじゃうううう!!」
「死んでも何度でも生き返らせてもらえるから、心配しなくても大丈夫だよ、唯ちゃん!」
「あ、やあああああああ!!!!」

グググ、とシアナが唯の頭に乗せた足の力はどんどん強くなる。
段々激しくなる痛みもさることながら、唯は少しずつ迫る頭部破損による死の恐怖に怯えていた。

368: 名無しさん :2017/05/21(日) 11:37:54 ID:???
「頭が、頭がぁあああ!!」
「うーん、唯ちゃんがまともに抵抗できないとは……毒って思ってたより便利みたいだな」
「ははは……恐縮です」
グググ、と頭を足で踏みつけられ、今にも頭が破裂してしまうのではないかと思うほどの激痛が走る。

「唯ちゃん、am〇zarashiのミュージックビデオに、人形を壊しまくるやつがあってね……僕はあれみたいに、君の頭を粉々にしたいんだよ!」
「あ!ニー〇オートマタのタイアップのやつですよね!知ってます知ってます!」
「な、何の話……あぐううううう!?」
「このまま君の頭を踏み潰すって話さ!」

ただ体重をかけるのではなく、脚力をフル活用して唯の頭を一気に潰しにかかる。

「い、痛い……!痛い痛い痛いよおおおお!!助けてぇええ!!誰かぁああ!!瑠奈ぁああ!!」
「ウシ乳チビ女なら、今頃ヨハンにフルボッコさ!諦めてその可愛い顔がぐちゃぐちゃになるところを見せてよ、唯ちゃん!」
「や、いやああああ!!やめてえええええ!!し、死んじゃ……ブゲ!!?」

とうとう、シアナの足が唯の頭を踏み抜いた。
顔がはじけ飛び、なんだかよく分からない汁みたいなのが飛び散る。

「アッハハハ!唯ちゃん!君みたいな美少女も、こうなっちゃえばただの醜い肉塊だよねぇ!」
「うわ、B級スプラッター映画みたい……」
「なんていうのかな、唯ちゃん、僕は君を、ずっとこうしたかったんだよ!ほんともう、最高って感じさ!」
(シアナさんって、この唯って人をリョナる時は人が変わったみたいになるよな……)

  • 最終更新:2018-01-28 12:36:14

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